【連載vol.12】先生自ら掃除をしますの巻

いつも授業が始まる前に掃除機をかけます。面倒くさがり屋なので本来ならアシスタントか管理会社に頼みたいところですが(笑)。

来てくれるみんなが気持ちよく授業が受けられるように。

その前に僕は、教室に入る前に必ず「今日もよろしくお願いします」と誰ともなく中空に向かって言います。帰る時も全部の電気を消した後に「ありがとうございました」と言います。

別にげん担ぎをしているわけではありません。あまりそういうことをやる人でもないし。

掃除をしたからといって上手く教えられるわけでもないですし。写真のテクニックとは全く関係ないですし。

でもそういうこと一つ一つが、心のこもった写真一枚一枚につながっていくんだろうなという、なんとなくですが感覚的に思うことがあります。

以前表現クラスの特別講師にお呼びした茶道の宮副先生が言っていたことを思い出します。

「日常の生活が大切です」

お茶を点てる技術は練習すればできること。美しい所作は常日頃から心がけることが大事だと。

「お茶をててる時だけ、私は美しい人です」といってもそれは本来の美しさではないと。

写真を撮る行為も全くお茶と同じです。撮る瞬間も大事ですが、常に日常の生活が大切だと思います。

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