格闘技レベルの写真プリント講座

先日、須田誠 写真教室にて単発講座「EPSONプリント講座 小澤✕須田」を開催しました。これは人気の講座で毎回満員御礼。ありがたいことです。

プロフェッショナル・アート・プリンターの小澤氏の講義は本気で素晴らしい話満載でした。しびれました。学びの教室なのにシビレルっていうところが凄いですね。

須田誠写真教室は、カルチャーセンターでもないし、義務教育でもないし、塾でもないし、受験勉強の点数を取るために学ぶ所でもないので、今後もどんどんシビレル講座をやっていきたいと思っています。

それにしてもタイトルが普通ですよね。プリント講座なんて。もっとプロレスのようなタイトルでも良かった(笑)。

「対決! プリンターVS写真家 WBAプリント格闘技!開幕!」
ぐらいの迫力のある内容の講座でした。

写真撮影からプリントまで。最初から最後までを教えてもらうことができました。当たり前の話ですがプリントだけ学んでも仕方ありません。撮って、画像処理して、プリントして、そしてプリントを四隅までじっくり見て、そこから成功、失敗、長所、短所を学んで、また撮って。そして何枚も何枚もプリントして、撮って撮って撮って…。そして最後の一枚、作品というものが完成するのだと。

レッタッチも教えていただきました。具体的にLightroomをプロジェクターで投影してその場で生徒の代表的な作品を<LIVEレタッチ>をしてもらいました。もちろんレタッチの具体的な手法も教えていただいたのですが、それよりももっと大切なことを教えてもらいました。

レタッチの「考え方」です。
プリントの「考え方」です。

レタッチの手法はグーグルで検索すれば今や何百万件もでてきます。毎日、パソコンの前で検索して学んでいればきっとどこの講師よりも知識は増えるでしょう。もうそういう時代だと断言しましょう。知識はグーグル先生の時代です。

考え方。

つまり哲学ですね。

それを教えてもらいました。

プリントが上手くなる哲学。

それをあえて一言で言うならば。

「普段の生活が大切」ということをおっしゃっていました。

それは僕も初級クラスでしつこく教えていることのひとつです。lightroomがどうのとか、Photoshopがどうのとか、jpgかRAWかとか、そういうことがプリントにとっての最高に大事なことではないということ。

その最高点にたどり着くには、いつもの生活が大事だということ。

どうハイライト、シャドー、白レベル、黒レベルのスライダーを動かすかは、その「人」にかかわってくるということです。

つまり。

普段、何を見て、何を感じているか。

もう何しろそれにつきます。

それが感性に、目に、指先に伝わり、白や黒のレベルを決める手法として現れてくるのだと思います。

そしてそれが「作品」へと昇華していくのです。

 

最後に小澤氏が言っていたことが最高にシビレました。

「(色が)破錠していたってかっこよければいいのです!」

真理ですね。

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