ゲームのような写真検索サイト。被写体、F値、シャッタースピードを自分で決める。

この「shutterdial」というサイトが写真好きには面白い!

まるでゲームのようなクイズのような写真検索サイト。

今までも数値で同じような写真を探すサイトなどはあった。でもこの使いやすさとか、左上のダイヤルが回るアイコンがカワイかったりして気に入った(笑)。

いや、それよりもやってみると更に面白いのだ。

英語力がちょっと必要だが、それはgoogleで検索すればすぐにでてくるのでその辺はご承知のことと思う。例えば「風景 英語」で検索すれば「Landscape」と出てくる。

撮りたい被写体が英語でわかったら、レンズと絞りとシャッタースピードを自分で決めて「BUILD CONTACT SHEET」←コンタクトシートを作るをクリックして検索開始! このコンタクトシートを作るっていう表現も写真心をくすぐって、いいね。

もちろんそれで表示された写真を見て学ぶのもよいのだが、自分の現在の実力というか知識のテストにもなるので色々と試してみるとよい。お、ん? ではこれでは…と止まらなくなる(笑)。

例えば「train」と入れた場合、電車を撮ったことがないと、あれ?電車って何ミリレンズで撮ればいいんだ? 絞りはいくつで撮ればいいんだ?ってなる。次の絞りやシャッタースピードの入力をいくつにしたらよいかわからなかったり迷ってしまったりしてしまう。

例えば邪心で「nude」と入れてみたはいいが(笑)、あれ、ヌードってどんなレンズでどうやって撮ればいいのだろうとなる。逆にこんなレンズで撮ってる人はいるかなーとか。固定概念に縛られている人や、いつも教科書通りに撮っている人は新たなイメージがわかないかもしれない。

スタジオの人物は85mmとか、風景は広角とか、鳥は望遠とか…定番は確かに定番の写真が出て来る。でももっと自分の頭の中を広げて、いろんな撮影にチャレンジするつもりでこのサイトを利用してみると非常に勉強になる。

f1.2でシャッタスピード30秒の写真を撮っている人はいるのだろか、とかね。

AVモード派の人は絞りまではわかってもシャッタースピードを入れるのは難しいかもしれない。その時は、「ANY SHUTTER SPEEAD」にしておけば大丈夫。

焦点距離だけとか、絞りだけとか、シャッタースピードだけを入れても面白い。このレンズはこうやって使うのかーなど参考にもなる。

<INSPIRE ME>をクリックするとサイト推薦のきれいな写真が出て来る。かつ、<NEW SEARCH>をクリックすると新たなジャンルがランダムに表示される。建築とかマクロレンズとか、motionとか。これはこれで自分の知識外の写真が表示されるので勉強になる。

勝手に16秒で撮影された写真などが出てきたり。なんで16秒なんだろうと(笑)。

無限の組み合わせがあるので写真好きにはけっこう遊べるサイトです。

お試しあれ

須田誠 写真教室2017年生募集開始!(近日公開!)
http://travelfreak.jp/ws-beginner/