resist写真塾8期生 修了展 「無限」に行ってきた。
久しぶりにいい写真展を見た気がした。写真ってやっぱりパワーがあるな。エネルギーそのものだなと痛感させられた展示だった。
写真が持つ独特なパワーを感じられる展示だった。映像でも絵でも言葉でも踊りでもない。写真ってやつ。
機材は全く関係なかった。高いカメラを使っている人はいたのだろうか。いや、それは高かろうが安かろうが関係なかった。
カメラじゃない。写真が展示されていたのだ。「写真」が。
僕が展示なり、本なり、ビデオなりを見て、いいなと思う基準は、自分の頭のなかをフル回転させてくれるかどうかだ。いい作品を見るとどんどんとアイディアが湧いてきて、いてもたってもいられなくなる。写真展ならば、会場を出た途端に撮りたくて撮りたくて仕方なくなる。
この写真家かっこいいなー。写真家・宮内奈緒子。
この目が語ってる。
一生本気で撮っていくんだな。
誰がどんな批判をしようが何を言おうが関係ない。
自分の手で自分が感じたものを撮っていくんだ。
あー、覚悟を決めちゃったんだな。
あー、覚悟を決めた人間の目ってこういうのなんだな。
あー、美しすぎる。
写真展は今週末6/8(日)まで。