昨日の須田誠 写真教室<表現クラス>特別講師、剣士・堤晋一の講義。もう、ホント絶品でした。痺れました。
毎回、このような道を極めている人の話を聞くと思うことがある。
違うジャンルで全く共通点がないようなことにもかかわらず頂点はみな同じだなと。
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間合いとは。
距離を詰めて、離して、間抜けではいけない。
気剣体一致とは。
気、意思、剣、体の全てが一体となること。
残心とは。
余韻の美学である。人を斬ったあとも大事である。
負けて感謝。
負けたことからも学ぶことは多い。現時点の自分に満足することなく更なる高みを目指す。
自分を信じること。
思考を越えた直観で未来を予想する。すでにそこにあるものをつかまえる。
そして、剣道とは。
剣の理法の修練による人間形成の道である。
全ての話が、全く写真のことではないか。
剣道の話を聞いているのか、写真の話を聞いているのかわからなくなるぐらいだった。
本当に恐れいりました。