WEB連載【本ができるまで】#0013

【本ができるまで #0013】
僕のブログを読んでくださっている方はどれぐらいいますでしょうか。今振り返ると今年のお正月のブログが決定的でした。

 


<1/1のブログより>
あけましておめでとうございます。
今年は飛躍の年にしたいと思っている須田誠です。さて、お正月と言えば初夢とお年玉はつきものでして(笑)。

初夢に「一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)」なんて言いますけど、今どき古いですよね。なすびはないでしょ(笑)。

でも、調べてみるとけっこう現代でもバッチリ当てはまる普遍的な夢ではないですか。意外とというかよく知らなかっただけで結構イケてる夢なんですよこれが!

No.1 Mt.Fujiのように高みを目指してもっとHigher!
No.2 鷹のように自由に空を駆け巡れ!Freedom!
No.3 夢を成す(茄子)んだ!Make my dream come true!


 

子供の頃は別として大人になってからはそれほど初夢なんて気にしていませんでした。それどころか大抵は覚えていないものです。

しかし、今年は「飛躍の年にしよう!」と思っていたので「一富士、二鷹、三茄子」の初夢を見ようと意識してトライしてみたのです。

 


<1/1のブログより>
今まで生きてきて一富士二鷹三茄子なんて古臭い夢を見ようなんて思ったことは一度もないのだけど、今年はこの初夢が自分にバッチリ当てはまっているのでこれで行くとしよう!

想像してみよう。

鷹が上昇気流に乗って羽ばたかずに大きな羽を広げて富士山の周辺を飛んでいる。冬の透きとおった大空をふわーっと風に乗って、スーッと滑るように清らかな空気をきりながら。

何も恐いものはない。空の王者だ! 悠々とゆとりの貫禄。鋭い眼光と暖かい羽。

すべてのものが小さく見える。今までなんて小さなことで悩んでいたんだろう。

横を見れば雪をかぶった大きな富士山が「何も心配するな」と言っている。

鷹の視点で大地を見渡してみる。

あー、なんと清々しくて気持ちがいいのだろう。

一富士二鷹三茄子。

2017元旦


 

 

そうしたらなんとバッチリ、完全イメージ通りにその夢を見ることができたのです。夢を見る夢がかなったのです。夢って見ようと思ったら見れるものなんですね。僕もビックリしました。

そうしたら! それが正に、正夢となったのです。

夢が叶ったのです!

つづく…