ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016

先日、「ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016」という貴重な映画を見てきた。なんと映画館ではたったの一回しか上映しないというプレミア物! そんな映画って過去にあっただろうか。

これはアメリカがキューバと国交を再開したのをきっかけにローリング・ストーンズがキューバで一回限りのライヴを行った際の貴重映像だ。それを全世界的にどの国でも一回しか上映しないという贅沢なもの。DVDで見ればいいじゃんってもんじゃないでしょ、こういうのは(笑)。

見に来ている人たちはけっこう年配の男性が多くて、生粋のストーンズファンの人たちっぽかった。もちろん僕もストーンズは好きだが、今回はキューバということで見に行ったのだ。たぶんキューバファンで見に行った人はかなり少ないと思う(笑)。

ともあれ、映画よりもストーンズがキューバでライヴを行ったという事実が凄い。これは歴史の中でもかなり章が劇的なことだ。日本で言えば黒船来航どころの驚きではないだろう。

メンバーのインタビューから始まり、街の風景が映し出され、ついに……いつも歴史を変えるのは政治ではなくロックだ。つまり行動であり精神でありその姿勢だ。

50年間もロックが禁止されてきた国でロックが演奏される。これはどういうことを意味するのだろう。それを思っただけで涙をこらえるので精一杯だった。

一曲目。ジャンピング・ジャック・フラッシュが流れた。

喜びで一杯に大声で叫ぶキューバ人の笑顔が映し出された。
涙がこぼれた。

あの美しく、楽しく、素晴らしいキューバ人たちが、これから競争社会になって、お金お金となって、無用なトラブルがあって、心身ともに苦労ですり減らし、お金のために生きていくようになってしまうのだろうか。

僕たちが犯してきた資本主義の間違いをあえてやる必要などないのではないのではないかと思う。しかし、もう引き返せないところまで時代が差し迫ってきている。

いずれにしろ、オバマの決断と並列にストーンズのライヴの写真を小学校の歴史の年表に乗るべき事件だと思う。

そんな歴史的映像を見逃した方はこちら。 DVD、ブルーレイなど絶賛発売中!!!

 

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