写真展『風の庭園』終了のご報告。そして銀座のギャラリーでの個展決定!

ご支援者の皆様、ご来場いただいた皆様へ
写真家の須田誠です。

ご支援者の皆様、ご来場いただいた皆様へ
写真家の須田誠です。

写真展『風の庭園』は、連日多くの方々にお越しいただき、大盛況のうちに無事会期を終えることができました。6日間、毎日7時間ひっきりなしにご来場者があり、ご飯を食べる暇もなく話し続けていたぐらいでした。本当に嬉しいです!!!!!
 
ご支援くださった方々、会場に足を運んでくださった方、情報を拡散してくださった方、遠くから応援してくださった方、スタッフのみんな、家族、支えてくださったすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 
ご支援頂いた上にグッズなどのご購入もいただき本当にありがとうございます。
 
正直、この個展が終わったら展示ロスになるのではとちょっと心配していました。翌朝、起きられだろうかと。
 
ところが終わってみるとエナジー全開でやる気満々!(自分でも驚いています)。強い充実感と、さらに前に進むぞという意欲が湧いている自分がいました。
 
これもご支援くださった皆様のグッドバイブレーションのおかげです。ご来場頂いた方々を「幸せにする」目的が、むしろ僕の方が幸せをいただいてしまいました(いただいてばかりですみません汗)。
 
皆様からいただいた応援を力に、本展を弾みにして次の作品制作へと向かいます!
 
そして実は、会期中に次の個展開催も決まりました!! 来年の6月に銀座のギャラリーで開催いたします。その際もぜひ足をお運びいただけますと幸いです。
 
返礼品に関しましては、12月中に発送いたしますので、楽しみにもうしばらくお待ち下さい。
 
寒くなってまいりましたが、お風邪などひかぬようご自愛くださいませ。
 
今回は本当にありがとうございました。今後も応援のほどよろしくお願い申し上げます。
 
追伸:
お忙しいとは思いますがご感想などいただけますと更にパワーアップできます。ぜひよろしくお願いいたします。
https://forms.gle/6QK47aVbc85V7TN37
 
須田誠

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2026年で15周年4000名以上を輩出
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◯FACEBOOK
https://www.facebook.com/macochtv
 
◯TOKYO PHOTO RADIO F128
https://note.com/makotosuda
 
◯X
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搬入完了!明日29日開幕!

ということで、1年以上前から準備していた個展。搬入して全作品を壁に吊り下げ終わった時点で力果てました(笑)。

いやいや、明日からが本番だから!!(笑)。

今回、マジで経験豊富なスタッフに手伝ってもらって助かった。最後のライティング完パケまで6時間もかかった。特に大きな額は取り付け方法が未体験の器具を使ったので難しかったな。重いし、デリケートな作品だから、トライしたり、下ろしたりを数人で何度も繰り返してやっと取り付けた。

しかし! 全部展示し終わって見渡してみたら、最高な仕上がりだった!

ふー。いい! 
うん。OK!
自信を持ってみんなに見てもらえる!

お時間の許す限りぜひいらしていただけると嬉しいです。

ウッドテラスからの新都心を望む風景に癒やされて、搬入完了。
いざ明日から!

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テラスは、飲食可、禁煙、禁凧揚げ。
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今回の動画撮影はまほちゃん。

【デカっ!重っー!】

本展のキービジュアルでもある作品。こんなにでかい額装写真が届きました。一人では展示できない。
 
ぜひ!ぜひ!ぜひ! この重量感のある実物を見に来てください!! 今回は本物を本当に見てほしい。

SNSじゃ何も伝わらない。額の重さ、厚み、キャンバス地の質感、色合い、ゴージャスさ、オーラ、熱、圧…。須田誠のターニングポイントになる展示ですのでお見逃しなく!!
 
【写真展・風の庭園】
10/29~11/3まで。東京東中野 ありかholeにて!
詳細は下記記事にて! ステートメントも別に投稿してあります。https://note.com/embed/notes/nfd41b21a82dd

まるでトリックアートのよう(笑)。いや本物ですから!これ展示します!

ステートメント、展示会場に掲載用

10/29(現時点で明後日)スタートなのにやっと書けた。このステートメントを書くのに1年ぐらい練り上げて書いた。去年のグループ展のときから頭の中ではまとまっていたのだが、文章として書き上げるとなるとまた一苦労なものだ。

展示会場に掲載用という目的のためA4に収める制限があった。フォントサイズも12pt以下では読みづらいだろう。14ptぐらいにしたかったのだが12ptにした。天地左右の空きも少しは余裕を持たせたかったので自ずと文字数が減ってしまう。本当はもっと言いたいことはあるのだけどぎゅっと詰め込んだ感はある。言葉足らずにならないとよいのだが、詰め込んだのだから言葉足らずだろうけど(笑)。伝わることを願って。

それを本来は写真を貼る木製パネルに貼る。これが軽量だが、厚みも出て、木の温もりもあるのでとても良い感触。裏側に貼るのも実は奥行きが出てよいのだ。一回り小さくなるけど。突起のある画鋲2個を壁に打って、そこにひっかける。裏側を引っ付き虫でぎゅっと押さえて補強。これで落ちない。

よく美術館で開催される大御所の展示に行くとまず、パネルになった文章が掲示してある。それを読まないと先の作品が理解できなかったりするので、人だかりがしていても後ろの方からなんとか読む。

挨拶、寄せて、ステートメント、キュレーター解説など沢山の読み物がある。それも天井ぐらいから(ちょっと大げさだけど)下の方まである長文もある。正直言うと読まないで先に進んでしまうこともある(汗)。

しかしこの読み物周りがけっこう重要だったりするので気が抜けない。写真は見ればわかるだろう! 写真は言葉を必要としないアートだ、なんていうのは嘘だ。写真はまったくわからない、伝わらない。展示をやったことのある人ならわかるだろう。まったく伝わらない(笑)。

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写真展『風の庭園』——新・写真印象派と「美」の存在論

本展『風の庭園』は、写真家・須田誠による「美のありか」をめぐる探究であり、写真と絵画の境界を再構築する対話であり詩でもある。

須田は写真の現実性と絵画の幻想性を融合させ、風と光と水面が織りなす瞬間的な現象を「新・写真印象派(New Photo Impressionism)」として提示する。撮影の多くは日本庭園の池で行われた。モネの筆触分割に通じる細やかな反射や揺らぎを、カメラという機械的装置を通して可視化している。

須田にとって『美』とは、知り得る世界のどこにも存在せず、見えず、掴むことのできない対象であり、現実と非現実の狭間に出現する“現象”であるという。『美』は作品の見えている部分にあるのか、内在しているのか、鑑賞者の心の中なのか。それとも全く別の世界にあるのではないか。

この直観は、知覚の限界を超えた場所に『美』を見いだそうとする挑戦であり、プラトン的イデア論から現象学、さらにはシュレーディンガーの猫にまで響きあう美学的思索である。粒子と波、存在と無、エロスとタナトス――その相克の瞬間に『美』はわずかに姿を現す。写真はその一瞬の“不可視のゆらぎ”を掴み取る。

本作は、コットン100%のキャンバス地にプリントし、かつ油絵で使用する額を施すことで、写真というメディアの拡張を試みている。

『風の庭園』は、あなた自身が『美』と同化し、現実と幻想の境界に触れ、『美』のありかを問う「知覚の遊び場」なのである。 

                 写真家・須田誠 2025年10月29日
                  ありかholeにて 写真展『風の庭園』
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 ◇
 
ということで、実は今回はもう一種類ステートメントボードがある。それを順路の導入部分に掲示し、上記の小難しいステートメントは最後に貼ることにする。ぐるっと全作品を見てから、ステートメントを読むスタイル。

これを読まれた皆様にもぜひご高覧いただけると嬉しいです。


写真展
「風の庭園(Breeze Garden)」

◯須田誠プロフィール:
東京出身。写真家。NYに滞在二年、世界放浪の旅二年、31カ国を経て写真家となる。『NO TRAVEL, NO LIFE』でデビュー(5刷・25,000部を売る)。NY近代美術館MOMAでも発売される。EXILE、オマーラ・ポルトゥオンド等多くのアーティストを撮影。写真集『GIFT from Cuba』はオダギリジョー氏絶賛。主宰の写真教室は2026年で開校15周年、延べ4,000名を教える。

◯会期:
2025年10月29日(水)〜11月3日(月祝)
 
◯時間:
・平日:
12:00~19:00
・最終3日間 11/1,2,3:
11:00~19:00(最終日終了17:00予定)
 
◯入場無料
 
◯会場:
ありかhole(東中野・東京)
https://www.polepoletimes.jp/arikahole
〒164-0003 東京都中野区東中野 4-4-1 ポレポレ坐ビル 7F
※1階がカフェ、地下が映画館となっております
 
◯アクセス:
JR 中央・総武線 東中野駅西口
都営地下鉄大江戸線 東中野駅 A1出口 いずれも徒歩2分

◯MAP:
https://maps.app.goo.gl/qRCn48tx3uHSay5VA

◯販売:
展示されている写真はすべて購入可能です。ご希望の方はお気軽にお申し付けください。
 
◯展示以外の作品をご希望の方はこちらから↓。
ポートフォリオ(作品集)
https://makotosuda.myportfolio.com/new-photo-impressionism
 
◯オンラインショップ:
https://f128.base.shop/

SNS・BLOG

◯Instagram
https://www.instagram.com/macochphoto/
 
◯FACEBOOK
https://www.facebook.com/macochtv
 
◯TOKYO PHOTO RADIO F128
https://note.com/makotosuda
 
◯X
https://twitter.com/MacochTV


書籍

◯写真集『NO TRAVEL, NO LIFE』
25,000部!NYのMOMAでも発売!舞台化7回、朗読CD化、DVD化、電子書籍化
https://f128.base.shop/items/55706177
 
◯写真集『GIFT from Cuba』
オダギリジョー氏絶賛!
https://f128.base.shop/items/55544974
 
◯DANCE EARTH (DVD付)
EXILE・USA(宇佐美吉啓)アリゾナ編写真撮影
https://amzn.to/3ToK4HG

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ちょっと紙がはみ出してるが御愛嬌
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裏側の内側に貼るのも乙

【写真展『風の庭園』の知らせ】

この度、写真家・須田誠は、写真展 『風の庭園』 を開催いたします。
2025年10月29日(水)から11月3日(月祝)まで。東京都「ありかholeギャラリー」にて。
 
「写真と絵画を融合させた美の存在を問う幻想的かつ抽象的写真」
https://note.com/makotosuda/n/nb845c653c20b
  
デビューから18年、8年ぶりの個展となります。スマホの写真ではなく、本物の額装された1m近い写真を見にいらしてください。


 
実をいうと2020年から2023年ぐらいまで、つまりパンデミック以降、僕は何をやっていたのかよく覚えていません。ずっとトンネルの中にいました。舞台も、スポーツも、ライブも、もちろん写真展も中止に追い込まれ、海外にも行けず、人とも会えず全てが停滞してしまっていました。

コロナが収束したと思いきや、また世界は混乱に巻き込まれ、さらに先が見えない時代へと突入してしまいました。

しかし、いつまでもくすぶっているわけにはいきません。今回の展示を機に復活します! 今こそ「自分を信じて」動かなければ。

そんな、作家としてのターニングポイントでもある展示です。
 
デビュー当時からのヴィジョン「見に来てくれた人に幸せになってほしい」。その原点に立ち返りたいと思います。
 
自然災害、気候変動、不景気、世界情勢、戦争、AIの脅威…。こんな時代だからこそ、写真家としての使命を果たし、このヴィジョンを実現する必要があると強く感じています。
 
この混沌とした不透明な時代に、僕の作品で少しでも安らぎを得ていただければ幸いです。
 
 *
 
本作品は、写真の現実性と、絵画の幻想を融合させた、写真でありながらまるで絵のような写真メディアの可能性を再構築した作品です。その独自な「美」の世界観をお楽しみください。
 
作品を純粋に楽しんでいただけるのはもちろんですが、基礎にある普遍的な大テーマは「美のありか」です。以前、世界中を放浪していたころから絶え間なく考え続けていたテーマです。

「美」とはどこに存在しているのか。見えている部分なのか、作品に内在しているのか、鑑賞者の心の中なのか。それとも全く別の世界にあるのではないか。「美のありか」を問う展示でもあります。
 
『風の庭園』という名前は、モネの作品からインスパイアされたものです。モネの作品には「花の庭」、「水の庭」があります。それにあやかって「風の庭園」としました。撮影のほとんどを日本庭園で行っております。

作品は、水と風と太陽が作り出す一瞬の「美」です。それらは「モネの筆触分割」という画法のような効果を生み出しました。そこから「新・写真印象派」と名付けています。

写真展というと単調なアルミフレームでの展示が一般的ですが、今回は作品一枚一枚、作風に合わせて額装を含めて作品作りをしています。

大型作品は、キャンバス地の用紙を使い、B0の大判サイズにプリント。美術館の絵画のような額装をし(額含め約40kg)、写真というメディアの可能性を拡張することにも挑戦しています。

デジタルでは体験できない額装を含めた本作品をぜひご覧いただきたいと願っております。

お忙しいとは存じますが、お目にかかれますことを楽しみにしております。

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◯写真販売:
本展は単なる展示にとどまらず、コレクションとしての価値を強く意識した展示でもございます。オフィスに、ショップに、アートコレクションとしてもご検討ください。特注などのご注文も承りますのでお気軽にご相談ください。
 
◯展示作品以外をご希望の方はこちらから↓。
ポートフォリオ(作品集)
https://makotosuda.myportfolio.com/new-photo-impressionism
 
◯SHOP F128(オンラインショップ)
https://f128.base.shop/

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◯写真展『風の庭園』
◯会期:2025年10月29日(水)〜11月3日(月祝)
期間中は全日在廊しております。

詳細はこちらで。
https://note.com/makotosuda/n/nb845c653c20b
 
Instagram
会場は撮影OKですのでぜひシェアしてください。
https://www.instagram.com/macochphoto/
 
◯時間:
・平日:
12:00~19:00
・最終3日間 11/1,2,3:
11:00~19:00(最終日終了17:00予定)
 
◯会場:ありかhole(東中野・東京)
〒164-0003 東京都中野区東中野 4-4-1 ポレポレ坐ビル 7F
※1階がカフェ、地下が映画館となっております
https://maps.app.goo.gl/qRCn48tx3uHSay5VA
 
◯アクセス:
JR 中央・総武線→東中野駅西口
都営地下鉄大江戸線→東中野駅A1出口 いずれも徒歩2分