今日、ニコンの新しいミラーレスカメラが世界的に生中継で発表になった。それをネットで見てました。
英語でも同時通訳していたので世界発表なのでしょうね。担当者も緊張しているのか、こっちも結構ドキドキでした(笑)。そりゃそうですよ、カメラの大転換期ですから。発表でもよく「100年」っていう言葉が出てきました。先を見越しての重大発表だったと思います。
写真に興味がない人にはZだろうがXだろうが関係ないのですが、写真マスコミ各社は終了と同時にwebサイトに投稿していましたね。一時、お祭りでした。
ともあれ、どのカメラでもそうですけど使ってみないとわからないですね。特に僕も前から書いてますがファインダーの見え方。これはデータや図ではわからない。でもかなり力を入れて作ったことを強調していましたね。ユーザーみんなが気にしている点でもありますし。
発売後のユーザーの厳しいレポートがネット上にアップされてくるのが楽しみです。
そして次はキャノンですね。
フルサイズミラーレス戦国時代。
SONY ➡ ニコンとこうきたので、キヤノンはどうでてくるのか。前二者と比較してスーパー飛び出て凄い機能が付いてくるとは思えないのですが。スペックでSONY、ニコンを越えるとなると相当頑張らないといけないですよね。
デザインで奇をてらうと失敗する可能性もあるし。ともあれ、キヤノンとしては、SONYに行ってしまったユーザーを取り戻すのは至難の業。
先月のMap Cameraの2018年7月 新品・中古デジカメ人気ランキングは凄く特徴的な数字がでています。
新品の売上で一位はSONYα7Ⅲ。
中古の売上で一位はSONYα7Ⅱ。
で!中古の売上…
二位:キヤノン EOS 5D Mark III
三位:キヤノン EOS 5D Mark IV
うわー。CANONユーザーとしては、もう顕著すぎて胃が痛くなる思い(笑)。新品より中古が売れているそうなので、みんなが売って、SONYを買っている構図が見え隠れしていますね。
EOS 5D Mark IIIを売ってミラーレスを買おうなんていう目論見が総崩れ。いずれにしと売るなら今かな。これ以上経つともっと安くなってしまうかも。売れなくなる可能性もあるか。
逆に言えば、Ⅲ、Ⅳの買いどきかも(笑)。
ということで、CANONユーザーとしては、ミラーレスの一号機は、きっとまだまだ改良の余地はあるだろうから手を出さずに、Ⅳを中古で安く買っておいて、Ⅴまでもたせるっていうのもありか(笑)。
いやはや。もう鏡があってもなくてもどうでもよくなってきました。
そこでの争いはスルーして中盤にでも行ってみようかな。それはありなんだよなー。それかライカ。
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