祝!台湾テレビデビュー!

『GIFT from Cuba』出版記念イベントで2017年10月に銀座の森岡書店さんで写真展を開催しました。来てくださった方は御存知の通りおかげ様で盛況でした。ありがとうございました。

なんとその時に台湾のテレビ局が取材に来てくれたのです。

日本の素晴らし本屋さんという特集でしょうか、前半は代官山蔦谷さん、後半に「一冊しか売らない」という日本でもレアな森岡書店さんの構成になっています。

 

森岡書店さんは中国やヨーロッパで非常に有名です。なぜか日本よりも有名な書店なのです。僕の展示期間中も外国の方々が沢山来て買っていってくれたほどです。一番最初のお客さんも日本人ではなくヨーロッパの方でした。

ともあれ、僕も短い時間ですが出演していますのでぜひ見て下さい!(本当はもっと沢山話をしたのだけどw)。
写真集『GIFT from Cuba』と展示の様子も映し出されていますので。

台湾デビュー!(笑)
お急ぎの方は2:53秒ぐらいから森岡書店のカットです。

映像内でレポーターが話ている内容はこんな感じです。
『小さな路地でひっそりと立っている所で、店内に入ってもまだ何屋さんか分からないと思いますがこちらは本屋さんです。5坪しかない小さなお店で1種類の本しか販売しない。銀座にある森岡書店です。

陳列方式として、本を展示する様に販売しています。
今週の主役は撮影家須田誠さんの写真集です。

書店を巡る事は文化を経験する一部分に変わりつつあります。今までになかった書店の一例で、全国の愛読家を魅了しています。

電子書籍から見ると、本来の書店の存在の必要性は書店革命を通して、別の答えが出てくるのではないでしょうか』中国語翻訳:竹井 明美

 

 

撮影裏話(笑)。
皆様のおかげで森岡書店さんでの販売はすごい売れ行きでした。仕入れては完売、仕入れては完売が続き、この大事な取材のある日は完売してしまい本がゼロだったのです(ありえない!)。一冊しか売らない本屋に本がゼロという事態(笑)。

すでに発注は済んでいたので配送待ちだったのですがこんな日に限り配送が遅れていて、なんとテレビ局の方々が来たときには本が無い!という(笑)。かなり焦りましたねこの時は。一種類しか売らないのにその本さえない本屋です(笑)。このままでは映像になりません。

で、インタビューや外観の撮影を先にやってもらっいる間に宅急便届き、大慌てで本を並べました。カメラマンさんもこれは特ダネ!だっと言わんばかりに慌ててカメラを回しだして。僕もダンボールから本を出しながらこれはいい絵が撮れてるな(ニヤリ)と思ったのですが、結局そのシーンは使われていませんでした(笑)。

 

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