いやー、無事に舞台『NO TRAVEL, NO LIFE』が終わりました。スダロス状態の実在の須田誠です。
舞台を観劇してくださったみなさん本当にお忙しい中ありがとうございました。
そして俳優のみなさん、演出家の方、プロデューサー、照明さん、音響さん、大道具さん、小道具さん、チケット、物販の方々、ライターさん、カメラマンさん、裏方のスタッフのみなさん。
劇場のお掃除の方、宅急便のドライバーの方、電車の運転手さん……。
関わってくださった関係者のみなさんにお礼申し上げます。本当にありがとうございました。おかげさまで『NO TRAVEL, NO LIFE』のメッセージを伝えることができました。
本当に感謝しかありません。改めてありがとうございました。
◆
僕なんか原作なんていって偉そうにしてますが、申し訳ないぐらい何にもやってないです。
稽古からずっと見させてもらって写真を撮っていただけで(あ、でも70-200mmというレンズはかなり重いので背筋が痛いです。一応アピールしておこうw)。
それをまとめて「須田誠がスダマコトを撮る」という企画のフォトブックを作る予定です。主演の渡辺和貴君がまた男前なので撮りがいがあります。
仕事してないといってももうちょっと仕事してたかもな。
実は劇場で写真展示をやってました。舞台の仕掛けの一部だったので告知はしていなかったのですが。
劇場のロビーの横にテーブルが2台と椅子が数脚置いてあるだけの空っぽの白い歓談スペースがあります。お客さんは来場するとその横を何事もなかったかのように通過して客席へと向かいます。
そして舞台が終わり、
ラストシーンは写真を撮るシーン →
からの→
退場時には空きスペースだった場所に実物の写真が展示してあるという、舞台のシーンから本物の写真へと導線が続いているギミック。
なんならそこに実在の須田誠も立っていたりするわけです(笑)。直前まで見ていた1994年のスダマコトから、2023年のリアル須田誠へとつながる時空を越えたタイムトラベル。
ここまでの一連の演出を楽しでくれた人はどれぐらいいるのかわかりませんが僕も舞台の一部となっていました。
なんにもやってないのだけど、なんせこの物語の本人ですから気持ち的にはかなり入れ込んでいたので俳優さんたちよりロス感が強いです、きっと。
さあ、現実に戻って引き続き須田誠をやっていこう。
それが僕の真の仕事。