写真という紙にできること。寄付のご報告

【ご報告】
先日の写真展「STEPPING STONE」で、ただ展示をするだけで終わるのではなく「写真という紙」になにかできないかと考えました。

わたしたちはいつもそれを考えています。単なる発表会ではなく「写真」というものの特性について。「写真」というものの力について。

もちろん知っています。アマチュアが撮ったただの紙なんかに大した影響力なんてないこと。

ただ、信じていることはあります。その1枚の写真は薄っぺらくても、サイズが小さくても、ボタンを押しただけの作品だとしても、スナップでも、偶然でも、何千人にも見られなくても、強い力を秘めているということを。

そこでわたしたちの写真をポストカードにして販売し、その売上で石川県・能登半島地震への義援金を募ることにしました。

展示者各1枚ずつの6枚セットのポストカードです。

期間中、多くのみなさまからご賛同いただき本当にありがとうございました。おかげ様で下記の通り寄付をすることができましたのでご報告いたします。
 
合計49,000円
義援金は石川県庁を通じて全額寄付しました。
 
重ねてお礼申し上げます。
 
 ◇
 
写真なんてただの紙っペラですが、こんな紙が何かの役に立てればわたしたちも写真を続けてきた意味があるというものです。
 
これからもあの穴の空いた黒い箱のボタンを押し続けていこうと思います!

ポストカードセットのメッセージより:
「わたしたちの一枚一枚の写真が明日への希望へと繋がることを信じて」
STEPPING STONE展参加者一同(Be-1)
  
WE BELIEVE PHOTO POWER!!
須田誠

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「わたしたちの一枚一枚の写真が明日への希望へと繋がることを信じて」