写真アフォリズム024「人は仮の自分を借り存在させている」

野生動物にあるのは、

生と死のみ。

あるのは「今」のみ。
 
過去も未来も、上も下も、前も後ろも、比較するものは何もない。あるのは「今」だけ。それが自然。
 
現代人は、
「ありもしない未来に」、
「仮の自分」を、
「仮存在」させているのではないか。
 
他の世界を観察することは「自分の世界」を見つめることであり「時間」を見ることでもある。
 
世界と時間は、
「今」、
「自分」が、
「存在」しているからこそあるものなのではないだろうか。

 

 

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