人の心を動かせる、人を幸せにできる仕事っていいなと。

【舞台】
いやー、見てきました。「花嫁は雨の旋律」。一人で行ったのをいいことに、人目はばからず激泣きしてきました(笑)。

写真も舞台も一緒で良い作品っていうのは、鑑賞者がその作品の中に入り込んでしまうものなのですね。

写真展を見に行ってもつまらない作品は、ピントがどうのとか、シャープネスがどうのとか技術的な面が表にでてきていて、その作品の本質的メッセージが伝わってこないものです。

でも良い作品は、完全にその写真の中に自分が入ってしまうのでとても気持ちがよい。それが芸術っていうものの楽しみ方なのかな。音楽でもそうですよね。

役者さんたちもあんなに複雑なストーリーを「LIVE」でセリフを間違えずに二時間、集中力を絶やさず、毎日演じるっていうのも素人の僕には信じられない!ホント凄い。

舞台が終わってから、役者さんたちがカーテンコールで出てくるのですが、主役の中谷智昭さんは役から抜けきってなかったみたいで、ちょっと現実にいない感じでした。あれだけ真剣に演じていたら、役と普段の自分をそんな簡単には切り替えられないんでしょうね。

そして脚本、演出の吉田武寛さんです! 時空を越えた演出をする魔術師。それを仕切っているプロデューサー小宮山薫氏。このチームの舞台は見逃せないです。演劇ってこうやって作られているのですね。

良い舞台作品を見て思いました。
人の心を動かせる、人を幸せにできる仕事っていいなと。

俺も頑張ろう。

これ、ぜひ多くの人に見てほしいです。
「花嫁は雨の旋律」

『NO TRAVEL, NO LIFE』との再会

先日、とあるMTGで八丁堀にある「WISE OWL HOSTELS TOKYO」というめちゃカッコいいゲストハウスを訪れた。そこのロビーに、なんと『NO TRAVEL, NO LIFE』が置いてあった。10年も前に出版した本がいまだ旅人に支持されているということがとても嬉しかった。

「うおーーどこを旅していたんだ!」という感じで久しぶりの親友と旅先で再会したような歓喜が湧き上がった。

ここで働いているこの写真の青年が置いてくれたそうだ。彼も旅が好きで『NO TRAVEL, NO LIFE』と出会ったらしい。

この本、旅人から聞くところによると世界中の宿に置かれていると聞いたことがある。旅人の手から手に渡ってどこかの宿にたどり着いているのだろう。

僕も読み終わった本を宿によく置いていったものだ。旅人同士で交換することもよくある。本も旅をしているのである。

上の階の部屋なども見せもらったのだが、近代的で清潔でかつウッディーな感じでとても良い雰囲気だった。ドミトリーもとてもきれいだが、旅人、つまり人間の匂いがして、久しぶりに放浪していたころにトリップした。

「WISE OWL HOSTELS TOKYO」の投げかけるような、まるで旅人として試されているようなコンセプトを読んでほしい。素晴らしい。旅の基本である。

 

君たちに必要なのは凡庸な長時間の睡眠ではない
へとへとになるような充実した経験と
くたくたになったあとの短時間の良質な眠りである
眠っている場合ではない
東京を体感せよ
昼夜問わず感度を高めよ
それが旅のあるべき姿だろ

旅人はこんな宿に泊ってほしい。

「WISE OWL HOSTELS TOKYO」

『NO TRAVEL, NO LIFE』

@wiseowlhostels

『Mの辞典』望月通陽 一冊の美しい本展

今日、久しぶりに銀座の森岡書店におじゃました。ずっといい展示が続いていたのだけどなかなか行けず。ちょうと八丁堀でMTGがあったので、これは行かねばと思いたち。

相変わらずのいいバイブレーションだなー。好きです。なんだろうね森岡書店のバイブって。

望月通陽さんという方の、<『Mの辞典』望月通陽 一冊の美しい本展>という展示をやっていた。展示されているのはリトグラフ。簡単に言うと版画といっていいのだろうか(間違っていたら失礼)。

とても静かで美しいリトグラフだった。背景も知らず見ていたのが、南米とアイルランドが混ざったような。

何か僕のシナプスを刺激してどこかへとつないでくれるタッチの作品だった。それがなんだかわからない。放浪をしていたときに見たものだろうか。子供時代に見た絵本だろうか。いずれにしろ何か海外の何かなのだが、なんだろうこの美しさと温かさと優しさは。

数々の言葉(詩)も美しかった。

今週末までです。銀座に行った際はぜひみてみてください。

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森岡書店
10月23日(火)ー10月28日(日)
13時ー20時

会期中にトークイベント行います!
10月27日(土)望月通陽×ナカムラクニオ(荻窪6次元店主)
開場16:00 開始16:30 参加費2,000円(飲み物と和菓子付き)予約定員制 会場:茶時ひねりや
申し込み:森岡書店までTEL:03-3535-5020