ボクは、本当は写真が好きなのではなくて光が好きなだけなのかもしれない。
写真とは、人々の単なる趣味と見せかけて、実は紙を利用した深い哲学のことである。
結局、写真家なんてただの寂しがりやなだけじゃないのか。
お願いがあるんだ。絶対に誰にも言わないって約束してくれるかい。ボクは時間を止めることができるんだ。
遠くの星も、近くの恋人もすべて手に入れることができるマシン。