カメラ戦国時代。キャノン派としてはSONYを越えて欲しい

デジカメinfoというサイトにこんな記事があった。
「キヤノンとニコンのフルサイズミラーレスカメラに求めるものは?」
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1. 既存のレンズ使用時の完全な互換性、完全なパフォーマンス(13.0%)
2. 高画素センサー(11.3%)
3. スポーツ撮影対応のAFシステム(10.7%)
4. リアルなファインダー(10.2%)
5. ボディ内手ブレ補正(7.9%)
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今、カメラの時代が変わる真っ只中にいると思う。僕はこれを「カメラ戦国時代」と呼んでいる(笑)。いやカッコ笑いなんて言ってる場合ではない。

現在のメイン機はCANON 5DⅢ。

SONYがα7Ⅲを発売してからというものカメラ業界は混沌としてきた。特にキャノンとニコンは今後どうしていくのか早く発表をして欲しいものだ。周りでもどんどんとSONYへとシステムを乗り換えていく声が聞こえてくる。もうSONYのミラーレスに乗り換えた人はキャノンやニコンには戻ってこないだろう。あれだけの大枚をはたいているのだから。

僕もSONYを持ってみてこれは最新鋭機だと思った。電子ファインダー以外は文句のつけようがない。

よし!これを期に乗り換えようか。そう思った。小型軽量だし…と思ったのだが、パンフレットを見て重量を足してみると、高級レンズを付けると実は5DⅢとほぼ変わらない重さだという計算になった。これは肩透かしだった。なので即乗り換えるという気分でもなくなった。

じゃ、どうすんだっていう。

5DⅣはなぜかそれほどの魅力を感じない上に高額だ。

じゃ、どうすんだっていうことですよ。

5DⅤ(ファイブ)が発売されたら即買い(笑)。そんなものは全く発表などされていないけどキャノンの「5」は昔からなぜかいい。キャノンも「5」という数字は意識しているはず。ゴロもいい(5D5)し、字面もいい。何よりも僕が初めてメインとして買ったカメラが「EOS 5」という知る人ぞ知る隠れた名機だったこともある。

ミラーレスカメラが実像の見える光学ファインダー(いわば普通のファインダー)ならば即買いなんだけど、やはりどうしてもあの電子ビューファインダーがいかんせん見にくい。慣れだということもわかってる。買ってしまったら諦めもつくし、それでやっていくしかないのでそれで撮っていくだろう。

電子ビューファインダーが見にくいとユーザーが言っていることぐらいはSONYもマーケッティングできているだろう。もちろんキャノンもニコンも百も承知だろう。

話しはトップの話題に戻る。4番の「リアルなファインダー(10.2%)」が現実になれば素晴らしいミラーレス時代の幕開けになるのではないかと思う。今までだってできなかったことがどんどんと現実になってきているのだからありえないことはないだろう。

考えてみたら、昔、手ぶれ補正機能なんてなかったのだから。

あったのは「気合」だけ(笑)。

ということで僕が求めている次世代カメラは、5DⅤミラーレス軽量一眼、実像ファインダー、瞳AF機能、手ぶれ補正10段、ISO感度400万でノイズ無し。

でどうでしょうか(笑)。

ともあれ、何か早く結論というか方向性を見せてほしいものです。

 

追伸:実はミラーレス問題を考えている間にこんな買い替えアイディアも現実的に考えました。5DⅢにカールツアイスを付ける。フジの中版GFXに移行する、思い切ってフィルム・ライカ!! この辺はまた改めて書いてみようかな。

 

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